Talk about eyja
Talk about eyja #5 原田知世×細野晴臣
なんともいえない温かい関係にある、細野さんと知世さん。
「ソバカス」誕生秘話、デヴィッド・リンチ、オノ・ヨーコさんのこと....。
いい話が詰まった宝箱のような対談になりました。
そして、新たなプロジェクト誕生の予感.....。
写真 : MITSUO 構成 : エドツワキ 撮影・取材協力 : ミディアム
2010.05.12 updated
原田知世との出会い
Ed (以下 E)原田知世という少女を初めて認識したときのことを覚えていますか?
細野晴臣 (以下 H)デビュー作の映画で、歌もご披露されていたでしょ? 当時、僕の担当だったディレクターと、スタジオのロビーにいたんだけど、そこにTVがあって生放送の歌番組がちょうど始まってね。そうしたら彼が急に緊張しはじめたの。実は彼は知世ちゃんも手掛けていて「今から原田知世が歌うんです! 大丈夫かな? 大丈夫かな?」って (笑)
原田知世 (以下 T)国吉さん?
Hそう、国吉君。そのとき初めて歌ってる姿を見たんだけど、その印象は今も鮮やかに覚えてる。あのとき幾つだったの?
T15才です (笑)
Hわああ 僕は30代だった。
E細野さんと知世ちゃんは、ちょうど20才違いですよ。今日の撮影はほとんど結婚式のようでしたが。
Hたしかに最近は歳の離れたカップルも増えたけどね。
Eいい雰囲気でしたよ。今日は僕が媒酌人を務めさせていただきました。
Hなんだソレ?
一同笑
Hそのあと、たしかNHKの番組でYMOの三人と一緒になったりしたでしょ。
Tあの頃、何度かご一緒させていただきました。
H僕のラジオ番組で公園に呼び出したりしたこともあったかな。
T呼んでいただきました。あれは20代の頃ですね。細野さんが長崎の歌を覚えたっておっしゃって、一緒に歌いました!
Hそうだ!
Tでんでらりゅうば でてくるばってん でんでられんけん でてこんけん こんこられんけん こられられんけん こんこん...
Hうん 思い出した! あの頃、すごく不思議な歌だなって思って。
Eでは、これまでは10年周期くらいで会う機会があったという感じですね。
H最近はよく会うよね。
Tはい。わたしたち「デイジーの会」にはかなりお邪魔しています。
H毎回来てくれてるね。いつからこうなったんだろう?
Tpupaの東京公演に細野さんがゲストで出てくださって、そのときはゆっくりお話もできなかったので、近々ぜひ。とお伝えしたら、すぐに時間を空けてくださって。
E2008年の暮れですね。
Tそのときに来年アルバムを作るんです。というお話をしました。
Hアイスランドに行くというので、いいなあと思ってね。その席上で曲を頼まれたのを覚えてる。
Tはい! 忘れられない瞬間です。まだ楽曲が固まっていない段階で、まさか細野さんに....と思っていたんですけど、会話のなかで「僕は頼まれなきゃやらない。」とおっしゃったので、「では、お願いしたらやっていただけるんですか?」と尋ねたら「やるよ!」と言ってくださって、ヤッタア!!って (笑)
Hそうだそうだ (笑) アイスランドに行ったのはいつ頃でしたっけ?
T去年の7月です。
Hなんか話が繋がっているんだよね。PEACE TOWERっていう場所を見てきたって話を、帰ってきてから聞いたんだよ。そんな場所があるなんて知らなくて、ジョン・レノンのためのモニュメントなのか、フーンって人ごとのように聞いてたんだけどね (笑) そうしたら、今年の10月にそこでヨーコさんとライブやることになりそうなんだよね。
T素敵です!
Hどんな場所なの?
Eヴィーズエイという無人島なんですけど、すぐ対岸に見えているので最初は陸続きだと思ったんですよ。撮影場所を探して走っててそこがすごく気になって、小さなフェリーに乗って、引き寄せられる感じで渡ったんです。草原の丘陵に白いゲストハウスがポツンと建ってるだけの土地なんだけど。その船着き場にYOKO ONOと入ったパンフレットがあって、その島にそんなモニュメントがあることを初めて知ったんです。
Tエドさんが「いい場所見つけた!」って帰ってきたので、後日わたしたちも渡ってビデオとスチールの撮影をしたんですけど、風の音だけが聞こえる本当に素敵な場所でした。
EPEACE TOWERは、浅い井戸のような円形に掘られたところに強力なサーチライトが埋め込まれていて、それが点灯すると光の柱 (タワー) が出現するんです。
Hいつも点灯してるの?
Tジョンの誕生日から亡くなった日まで点灯しているそうです。
その点灯式のときの写真が飾ってあって、ヨーコさん、ショーン、ジョージ、リンゴが写っていました。
Hそうか。10月にもリンゴ・スターが来てくれればね。って話してた。
僕は幸宏とSKETCH SHOWをやっていたころ、アイスランドは特別な場所だと思っていたから。ヴョークやムームや色んなひとたちが次々と出てくるのは、なぜだってね。後で考えたらバブルというと語弊があるけど、豊かな経済状況とも関係あったんじゃないかなと思ったの。
Tたしかゴローさんと楽曲の打ち合わせでここにうかがったとき、ムームとコンタクトを取ろうとしていた頃で、細野さんが「アドレスわかるよ。」って、壁に留めてあったメモをくださって。
Hそうだそうだ。色々繋がってるんだ。以前ムームのふたりもここに来てね。すごくツッパッてた (笑)
Tわかります (笑) でも一日一緒にいて理解できたんですけど、一見ツッケンドンだけど、実は非常にシャイなひとちだったんです。あれは国民性なのかな? 出会った若者たちはそういうひとが多かったです。
ソバカス
T後に「ソバカス」というタイトルになる曲を書いてくださいました。
Hうん。詩をエド君が書いてくれた。
E当初は彼女が自分で書くつもりだったんですが、僕に依頼が回ってきたんです。
Hいいコラボレーションになったよ。この三人で。
T本当に不思議な魅力に溢れた曲で、聴けば聴くほど、歌っていても自分のこころの内側、奥の世界に引き込まれます。そう言えばわたしはいただいたデモを聴いたとき細野さんの声が聞こえたんです。
Hホント?
Eソバカス、細野さんに歌ってほしいって声、たくさん聞くよね。
H僕は歌を提供するとき女性のほうが作りやすくて、なんでなんだろう? ずっとそう。
Eそう言えば圧倒的に多いですね。
H多いんだよ。だから作るときは自分で歌うつもりはなく作っているわけだよね。
Eたしかに後にセルフカバーされたものは少ないですよね。
Hだって、ぜんぜん歌えないもん。「天国のキス」とか歌えないよ。
一同笑
H昔、松田聖子のある曲を作ったときに、デモを歌ってくれって言われて、自分で歌ったことがあるんだけど、恥ずかしかった。聞かれたのか....と思って。
一同笑
T今、この時代に細野さんに書き下ろしていただけるなんて、とても幸せなことです。
Hいやいや。じゃあもっとやりたいな (笑) 今また曲をいっぱい書きたいなって波が来てる。まずはソロをやらなきゃいけないんだけど。エド君に以前アルバムのコンセプトもらったよね。あれ、おもしろかったよ (笑)
E妄想がふくらんじゃいました (笑) でもね、去年「De La FANTASIA」と「映画を聴きましょう」を見せていただいて、あ、コレは僕があそこに妄想したことに近いんじゃないか! とひとり興奮したんです。コシミハルさんが弾いてた赤いキーボード、あの音色が堪らなかった。
ひとことで言うと「ビンテージの近未来」。
Hああ それは嬉しい! そこを目指したいと思っているの。いつもね。そいつは嬉しい。

天使と悪魔
H色々と好きなものが似ているんだよね。
デビッド・リンチが好きなのも最近まで知らなかったんだけど、知世ちゃん、ジュリー・クルーズとやったとき観にきてたんだって?
Tはい。
Hそれはやっぱり当時「ツイン・ピークス」が好きだったの?
Tはい (笑)
E細野さん、当時、撮影現場行ってましたよね?
Hもちろん行ったよ! 行かなかった?
T・E行ってない行ってない (笑)
Hチェリーパイ食べたりね。
E丸太持ちました?
H丸太は持たなかったけど (笑) 滝のあるホテルにも行ったな。あの世界がよっぽど好きだったんだね....。でも、あれからなにかが変わったんだよ。最初は、パイロット版っていうのを見つけて買って帰ってきたの。当時はレーザーディスクだった。なにも予備知識がないところで観始めて驚いたの。「なんだこの静けさは?!」って。静かなんだけど、中で激しいことが起こっている。ちょうど僕自身も静かな境地にいた頃で、シンクロニシティーがあったの。そこからなにかが変わったね。同調していたんだね。
その後、ジュリー・クルーズに取材で会いにニューヨークへ行くことになったの。そのついでにピークスのロケ地のスノコルミーに寄ったんだ。シアトルから車で山のほうに入っていったところにある街でね。
Tそう言えば、わたしはアンナミラーズにパイを買いに行って、コーヒーをいれて、準備を整えて観てました (笑)
H太らなかった?
Tいえ (笑)
H僕はおかげで太っちゃった (笑) ドーナッツ食べてばかりいたもの。
一同笑
T音楽もよかったです。
Hよかった。でも聴きすぎちゃった (笑)
Eそれと、出てくる女性がみんなきれいでしたね。
Hそう!
Tみんなタイプの違う美人でしたよね。
E僕は最後のほうに出てきたヘザー・グラハムが好きでした。
T金髪の美少女ですよね。
H劇中に色んな引用があったから、そういうのも全部調べてみた。ヒッチコックの作品とか。若い頃のジェームス・スチュアートとデヴィッド・リンチはソックリだよ。
あれからしばらく経つけど、今、世の中がこうなっちゃったじゃない。あの頃はドラマのなかのこととして観てたんだけど、今は現実がそれを超えちゃってるでしょ。
T本当に...。
Hそれで「ツイン・ピークス」が終わった後、僕は虚無感に襲われたの。その後どうした? 僕は最初「Xファイル」は敬遠していたんだけど、見始めたら入っちゃったの。
T・E入りました。
Hよかった! どうでもいいエピソードは置いておいて、ずっと続いているミソロジーの部分だけ抜き出して、続けて観るとすごいよ。その後が「ミレニアム」。最近観てるのが「スーパーナチュラル」ってやつで、全部共通しているのは、魔 (イーブル) がテーマなの。悪魔には興味があるんだよね..... (笑)
E調べたりするんですか?
Hうん。でもキリスト教を理解しないと解らないことがたくさんあるの。「スーパーナチュラル」には悪魔が勢揃いするんだけど、彼らが言うの「人間はひどい。」って。悪魔でさえ呆れる (笑) そこがおもしろかった。
E悪魔って宗教観から生まれたものなんですかね? 実体はあるのかな? でも、知世ちゃんのところに天使は出てきたよね。
Hそうだ! あれはすごかった。ああいうことはよくあるの?
T初めてです。
H他にはない?
Tぜんぜん。そういったものとは無縁だと思っていました。
H金縛りにあったりもしない?
T14才で東京に出てきたんですけど、その頃よくありました。
E本当?
Hエド君は?
Eまったく (笑)
T細野さんは?
H昔はよくあって。この前ニューヨークに行ったときに久々にあったね。
歌うこと
E僕が最初に細野さんの音楽に出会ったのはYMOの初期ですから、ちょうど細野さんが歌っていなかった時期なんです。その後、細野さんの歌声を追体験していったわけなんだけど、今、また細野さんは歌のモードに入っておられるでしょ。
Hうん、入ってる。
Eさっきの「ツイン・ピークス」の話にも出てきましたけど、90年代は静かな時代でしたよね。
Hアンビエントやってたりね。節操がないなと思うよね。
Eいやいやいや!! どれをとっても細野さんの音楽です。
Hそれはそうなんだろうね。つくづく日本人だよ。
E諸行無常の国ですから。
Hうん。本当にそう。
Eだから、今、細野さんがなにに関心を持っていて、次はどんなことをするんだろう。という興味が尽きないわけです。
Hこの前、ディランを観にいったわけ。あのひと、昔っからあんな感じでやってきてるわけでしょ。だから、いるだけでいいや、ダミ声でメロディーがわからないけどいいや、ギター弾くと半音間違ってるけどOK、オルガンのソロ、一本指で弾いてかわいいやと (笑) 長い間同じことをやっている積み重ねっていうのも大事だなと思ったの。大事というか尊敬を集めるんだなと。ライ・クーダとか僕の好きなひとはみんなそうだし。もしアメリカに生まれていたらああなっていただろうけど、僕は日本人なので、こうなっちゃったんだなと最近よく思う。戦後生まれ、そこから全部スタートしてる。そしていつもそこに戻っちゃうの。生まれたときからアメリカの音楽をいっぱい浴びちゃったから。だから音楽的にはアメリカ人みたいだったの。中学生の頃は、なんでアメリカ人に生まれなかったんだろうって思いながら、曲作ってたけどね。今だにアメリカの亡霊みたいなものに直面しちゃうね。最近またアメリカの古い曲をカバーしたりしてるでしょ。自分でもなにやってるんだろうなって思うんだけど、やむにやまれずやってるの。おもしろいし。
E若いころは、そこまでストレートな表現にはなっていなかったですよね。
H若者には出ないんだよ。最近はもうダイレクト。ディランもそう。世代的なこともある。60代って、今みんなおもしろいことやってる。ジョン・ヘンリーっていうひとがいて、老人を引っ張り出して実にいいアルバム作るの。最近はランブリン・ジャック・エリオットっていう伝説的な白人シンガーと素晴らしいアルバムを作ったり。それが全部、世界大恐慌の頃のブルースを集めて歌ってるの。だからテーマは「貧乏」。
T時代は巡ってますね。
Hそう。ディランも今カバーが多くて、クリスマス・アルバムを出して「WINTER WONDERLAND」歌ったり。
Tシンクロニシティーですね。
Hうん。みんなに言われるの。「似てる」って。でも、見に行ってみたら違うなって思った。ぜんぜん似てない (笑) ただ考えていることが近いのは分かった。例えばテンガロンハットかぶってオルガン弾いてたんだけど、それ、僕もSpringfielsでやろうと思ってたの。でも、僕がやるとマネだって、どうしても言われるじゃない (笑) 僕ら日本人としてそんな立場じゃない。でも、それをヨーコさんは、不思議な位置から、関係なく繋げてる。平気でね。
Tニューヨークでのライブもまさにそんな感じだったんでしょうね。
Hコーネリアスとも向こうで話していたんだけど、どうして僕らここで演奏してるんだろうって? って感じでね。ベット・ミドラーが歌うときに小山田君と清水君が呼び出されてギター弾いたわけ。観てるとそれが変な感じなんだよ (笑) 本人たちも不思議な気持ちでやってるの。それでアンコールになって「GIVE PEACE A CHANCE」をやるっていうんで、僕がベース持って出て、ポール・サイモンがいて、ジム・ケルトナーがドラムでね。そこで一番気になる存在がクラウス・フォアマンっていう伝説的なベーシストでね。彼が演奏中に僕になにか言ってるわけ。でも、なに言ってるかは聞こえないの。それを観てたみんなが「凄い!!」って言うわけ。アイコンタクトとってる! って。実のところなにもコミュニケートしてたわけじゃないんだけど。
一同笑
Hでも、結局はヨーコさんが凄いってことになるの。
Tヨーコさんのなかではみんな同じ、同一線上にいるんでしょうね。
Hそうなの。すごいよ。
E90年代に細野さんは世界の民族音楽をアーカイブされてて、ワールド・ミュージックというムーブメントも同時代にあったんだけど、恐らくそういう潮流とは関係ないところで、個人的な興味から向き合っておられたんだろうと思うんですけど、今、アメリカの音楽とつきあっている時期のなかで、エスニックとはどんな風に対峙しているんですか?
Hずっと頭から離れないね。まだ表現できていないけれどね。いつもふたつのものが対立している。例えばアンビエントのころはブライアン・イーノが、リズムのない静かな海みたいな音楽をやっていたでしょ。
かたやイギリスのクラブでは、リズムに重きを置いたハウスが生まれてきて、それらは別個のものだったの。それがあるときジ・オーブなんかが出てきてひとつになった。アンビエント・ハウスってものが生まれた。
いつの間にか溶け合ったりする。そういうのを待ってる。無理矢理にはできない。時間がかかるの。自分のなかにもバラバラにあるから、それが少しずつ融合していくのを待ってるの。
Tうんうん
Hだから、そんなときにキーワードが必要なの。さっきエド君が言った「ビンテージの近未来」とかね。
そういうのが頼りになるわけ。
E自分にお題を出さないと向かっていけない。というのはすごくよくわかります。
Hそうなんだよ。
Eでも自分にテーマを与えるというのは難しいこともありますよね。
Hでもそう思っていると、誰かがポンと言ってくれることがあるよ。さっきのもそう。昔、スライみたいな曲ばかり作ってて、自分では歌えないやって中断して悩んでいたことがあって、そうしたら久保田真琴がやって来て「細野さんは、トロピカル・ダンディーだ。」って言ったの。「ソレ!」「いただき!!」って。そこからすぐにイメージがサーッて広がってね。その後、田中唯士っていう人が現れてね。S-KENっていう名前で活動もしてるひとで.....
E僕、お世話になりました。
Hそうなの!?
E若い頃、絵の仕事をよく依頼してくださって。今でも感謝してます (笑)
Hそうか! それは知らなかった。彼は当時ジャーナリストだったの。すごくおもしろい文学的な音楽青年。マーチン・デニーのレコードを探していて、彼がそれを揃えて渡してくれるときに言ったの「細野さんは、チャイニーズ・エレガンスをやりたいんですか?」って。「ソレ!!」って。
一同笑
T細野さんは、いつもネーミングのセンスがすごいから、いつも自分で考えられるのかと思っていました。
H自分で考えたものもあるけど、ひとから言われたことのほうが多いかな。なにか求めてると、必ずどんなことでもね。....タクシーに乗っていたときに運ちゃんが「人生は60才からですよ。」って言ったの。僕がまだ45才くらいの頃。今、60過ぎて、そうだなって思う。覚えてるんだよね。そういうこと。
Tわたしは、あるひとと話してて言われたことがあって、すごく納得がいったので心に留めているんです。どういうことかと言うと、この何年かで学んだこと、吸収したことがその後にとても大事になってくる。ってことなんですね。今こうして細野さんと楽しくお話しできたり、pupaの一員になったり、ちょっと前の自分だったら咀嚼できなかったと思うんです。受け皿が整って、いい時期にお会いできて、いろんな経験させていただいて、本当に学ぶことができていると思います。
Hわかるよ。僕も40代の頃は、知らないことがまだまだたくさんあった。人生は60から。
一同笑
T3月はデイジーの会に呼んでいただいて「ソバカス」を初競演できました。4月はBillboardで「ファム・ファタール」を一緒に歌わせていただいて、5月はSpringfielsでもお世話になります。
Hそうだ、続くんだよね。それから、つい先日話に挙って、今日の撮影で着てた衣裳も素晴らしかったし、また違う機会でもぜひ着て出てもらいたいと思って。最近ずっとそのことばかり考えてるの。一緒にステージをやる時のレパートリーとかね。
Tわああ 楽しみ!
Hまた相談するよ。
Tお待ちしてます!
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原田知世
アイスランド語で“島”を指す言葉(“エイヤ”と読む)をタイトルに掲げた、2年ぶりのアルバム。前作同様、プロデューサーに伊藤ゴローを迎え、アイスランドからはムームのほかビョークのコラボ相手として有名なヴァルゲイル・シグルドソンが参加。澄んだメロディと言葉が、心を清めてくれる。
『eyja』 EMIミュージック ジャパン ¥3,000 発売中 -
細野晴臣
『schola vol.5 Yukihiro Takahashi & Haruomi Hosono Selections: Drums & Bass』は、commmonsより発売中。「Springfields’10 ~福岡場所」に出演。5/22(土)海の中道海浜公園デイキャンプ場にて開催。「WORLD HAPPINESS 2010」は8/8(日)夢の島公園陸上競技場にて開催。こちらは、Yellow Magic Orchestraとして出演。
細野晴臣プロデュース/V.A「プロムナード・ファンタジー」 daisyworld/Labels UNITED ¥2,625 発売中